正座が出来なくなった半月板損傷の男性

こんにちは。福岡市の腰痛・膝痛専門整体

『あきら整体院』院長の二川です。

今日は、若い頃の半月板損傷で階段が降りると痛い男性のお話です。

40代の男性 症状 左内側半月板損傷、前十字靭帯断裂

学生時代は小学生~高校生までバスケットボール部に所属。

高校でバスケットボールの練習をしていたある日、相手とぶつかった際に左膝をつよくねじってしまい左の内側半月板を損傷、前十字靭帯を断裂。関節内の出血もひどい状態。

半月板とは、大腿骨と脛骨の間にあるC字型の軟骨様のクッションです。
前十字靭帯とは、大腿骨に対して脛骨が前方にいかないよう制限している靭帯です。

内側の半月板を損傷するほど大きな衝撃が膝に加わると、前十字靭帯を損傷するケースは多くあります。

整形外科で手術を勧められましたが、今日まで手術をせずに生活してこられました。

左下腿の骨が常にグラグラで抜けそうになっているので、階段の上り下り両方とも膝に力が入らず、痛みが出るようです。

歩く動作も、左足を時折りブラブラと動かしていないと、すぐに骨がずれて引っかかるようです。

4月26日に初回の来院

今回のケースは、靭帯の断裂もありますので、重症の部類に入ります。

身体の歪みを確認すると、左の骨盤は大きく前方内方へ歪み、大腿骨は内へ回旋、脛骨は外へ回旋。左膝をまっすぐ伸ばすことができず、常に曲がったまま。

歩く時も、その場での足踏みも、左膝が内に大きく入り込むX脚の動きです。

まずは、背骨や骨盤、股関節を調整し、椅子にまっすぐ座れるように調整。膝へつながっている筋肉のバランスが良くなり、膝のぐらつく不安定感も減少。

そして膝関節、足関節を調整。歩く時、膝をまっすぐ踏み込めれるようになる。

5回目の来院

階段の上り下りの動作指導。上り時の痛みや膝のゆがみ改善。

6回目の来院

右膝と同じくらい膝が伸びるようになりました。
歩行時の膝の安定感も増し、通勤時もスムーズに歩けるようになる。

現在は、メンテナンスで通院中です。




福岡市早良区膝痛専科

あきら整体院

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